「固まるハーバリウム」と「レジン」って、どっちもキラキラしていて、お花とかを閉じ込めるのに使われるイメージがありますよね。でも、実はそれぞれに特徴があって、知っておくと作品作りの幅がぐっと広がるんです。「固まるハーバリウムとレジン の違い」を、分かりやすく、そして楽しく解説していきます!
「固まるハーバリウム」と「レジン」の素材と硬化方法の違い
まず一番大きな違いは、使われている素材と、どうやって固まるか、という点です。「固まるハーバリウム」は、専用のオイルと、それを固めるための特殊な主剤・硬化剤を混ぜて作られます。まるで本物のハーバリウムみたいに、液体の状態でゆっくりとお花を配置できるのが魅力。そして、化学反応によって、 まるでガラスのように透明で硬い状態に固まる んです。
一方、レジンは、主成分が「合成樹脂」と呼ばれるプラスチックのようなものです。これもまた、液体の状態で材料を混ぜて、紫外線を当てたり、二液を混ぜ合わせたりすることで固まります。レジンにも色々な種類がありますが、一般的に「固まるハーバリウム」に比べて、より早く固まる傾向があります。
ここで、それぞれの特徴をまとめると、こんな感じです。
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固まるハーバリウム
- 素材:専用オイル+特殊主剤・硬化剤
- 硬化方法:化学反応(ゆっくり固まる)
- 完成品:ガラスのような透明感
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レジン
- 素材:合成樹脂(UVレジン、二液性レジンなど)
- 硬化方法:紫外線照射または二液混合(比較的早く固まる)
- 完成品:プラスチックのような質感
「固まるハーバリウム」と「レジン」の透明感と質感の違い
次に、固まった後の見た目の違いについて見ていきましょう。「固まるハーバリウム」の最大の特徴は、その 驚くほどの透明感と、まるで本物のガラスのような質感 です。液体のオイルが固まるため、気泡が入りにくく、お花や封入したものが、まるで水の中に沈んでいるかのように、奥行きのある美しい仕上がりになります。
レジンも透明感のある仕上がりが可能ですが、「固まるハーバリウム」に比べると、ややプラスチックのような、ツルッとした質感が感じられることがあります。もちろん、レジンでも工夫次第で様々な質感や透明感を出すことはできますが、元々の素材の特性として、この違いは存在します。
透明感と質感の比較表はこちらです。
| 固まるハーバリウム | レジン | |
|---|---|---|
| 透明感 | ★★★★★(ガラスのような透明感) | ★★★★☆(高い透明感、種類による) |
| 質感 | ★★★★★(ガラスのような質感) | ★★★★☆(ツルッとしたプラスチックのような質感) |
「固まるハーバリウム」と「レジン」の作業工程と自由度の違い
作品を作る上での作業工程も、両者で大きく異なります。まず、「固まるハーバリウム」は、液体の状態でゆっくりとお花を配置できるのが大きなメリットです。まるで本物のハーバリウムを作るように、じっくりと時間をかけて、理想の配置を見つけることができます。
レジンは、固まるのが比較的早いので、手早く作業を進める必要があります。特にUVレジンは、紫外線を当てるとあっという間に固まってしまうため、材料を流し込んでからお花を配置するまでの時間が限られています。そのため、ある程度、配置のイメージを決めてから作業に入るのがおすすめです。
作業工程のポイントは以下の通りです。
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固まるハーバリウム
- 材料を混ぜる
- お花などの封入物を配置する(じっくり時間をかけられる)
- 硬化させる
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レジン
- 材料を混ぜる(またはUVランプの準備)
- 封入物を配置し、素早く作業する
- 硬化させる
「固まるハーバリウム」と「レジン」の耐久性と扱いやすさの違い
完成した作品の耐久性や扱いやすさも、知っておきたいポイントです。「固まるハーバリウム」は、固まるとガラスのように硬く、丈夫になるのが特徴です。そのため、適切に扱えば、長期間その美しさを保つことができます。
レジンも、一度固まれば丈夫な素材ですが、種類によっては、長期間太陽の光に当たると黄変したり、傷がつきやすかったりするものもあります。ただし、最近のレジンは改良が進んでおり、耐久性の高いものも増えています。
耐久性に関する比較です。
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固まるハーバリウム
- 耐久性:高い(ガラスのような硬さと丈夫さ)
- 扱いやすさ:完成後は比較的扱いやすい
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レジン
- 耐久性:種類による(黄変や傷に注意が必要な場合も)
- 扱いやすさ:完成後は比較的扱いやすい
「固まるハーバリウム」と「レジン」の価格帯と入手しやすさの違い
趣味として楽しむ上で、価格帯や入手しやすさも気になりますよね。「固まるハーバリウム」は、専用のオイルや特殊な主剤・硬化剤を使うため、レジンに比べると、初期費用がやや高めになる傾向があります。また、専門店やオンラインショップなどで探すのが一般的です。
レジンは、ホームセンターや手芸店、100円ショップなどでも手軽に購入できるものが多く、価格帯も幅広いです。初心者向けのキットなども充実しているので、気軽に始めやすいのが魅力と言えるでしょう。
価格帯と入手しやすさについてまとめました。
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固まるハーバリウム
- 価格帯:やや高め
- 入手しやすさ:専門店、オンラインショップ
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レジン
- 価格帯:手頃なものから高価なものまで幅広い
- 入手しやすさ:ホームセンター、手芸店、100円ショップなど
「固まるハーバリウム」と「レジン」でどんな作品が作れる?
最後に、それぞれどんな作品作りに向いているかを見てみましょう。「固まるハーバリウム」は、その透明感とガラスのような質感を活かして、まるで本物の植物標本のような、高級感のある作品を作るのにぴったりです。例えば、ボトルに閉じ込めたお花、インテリア雑貨、アクセサリーなどが挙げられます。
レジンは、その加工のしやすさから、非常に多様な作品が作れます。アクセサリーはもちろん、キーホルダー、コースター、スマホケース、さらには大きなオブジェまで、アイデア次第で無限の可能性が広がります。ラメや顔料を混ぜて色をつけたり、型を使ったりと、表現の幅がとても広いのが特徴です。
作れる作品の例をいくつかご紹介します。
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固まるハーバリウム
- インテリア雑貨(ボトル、キューブなど)
- アクセサリー(ペンダントトップ、ピアスなど)
- ウェルカムボードの装飾
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レジン
- アクセサリー(イヤリング、ネックレス、リングなど)
- キーホルダー、チャーム
- コースター、トレー
- スマホケース
- ミニチュアフード
「固まるハーバリウム」とレジン、それぞれの違いを理解していただけたでしょうか? どちらが良い、悪いではなく、それぞれの素材の良さを知って、作りたい作品や、自分の好みに合わせて選ぶのが一番です。ぜひ、この情報を参考に、素敵な作品作りに挑戦してみてくださいね!